風が吹いたら桶屋が儲かる in Viscuit

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風が吹いたら、砂が飛ぶ。砂が飛ぶと人の目に入る。砂が目に入ると目が悪くなって、三味線でも弾かないと食べていけない。三味線が売れると、面に貼る猫の皮が要る。皮を取るので猫が減るとネズミが増える。ネズミが増えると桶がかじられる。そして桶屋が儲かる。 落語みたいな話ですが、日本のことわざです。 ビスケットプラグラミングコンテスト2019年冬のテーマ「シングルタッチ」として応募しました。 ビスケットの部屋はこちらです。

Viscuitで作曲する

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Viscuitで曲を作ります。Viscuitではメガネの右に音符アイコンを入れるとで音が鳴ります。この動きをつかって自動で演奏する装置や、作曲する装置をつくります。音の高さが色で決まるところにViscuitっぽさがありますね。ドレミが出てこないので直感に合わせて音楽を楽しめます。2018年8月30日情報オリンピック@つくばのプレイベントで行われたビスケット教室で扱われたものです。

演奏する装置をつくる

数字が曲の拍子になって、音がなる装置です。ビスケットの部屋はこちら
  1. 好きな音符を3つ出す
  2. 1から4までの数字を描く
  3. 1が2、2が3、3が4、4が1に変わるようにする
  4. それぞれの眼鏡の右に音符を入れる
数字を増やしてもっと長い曲をつくってみたり、メガネに入れる音符の数を増やすと和音が作れます。曲の雰囲気に合う絵を描いて動かすのも素敵です。

作曲する装置をつくる

音を人が決めるのではなく、コンピュータが作曲する装置をつくります。ビスケットの部屋はこちら
  1. 上向きの矢印を描く
  2. メガネを5つ出す
  3. メガネの左に矢印を入れて、ちょっとずつ回転しておく
  4. 音符を4つ出して、眼鏡の右に入れる
  5. もう一つ上向きの矢印を描く
  6. 新しい矢印が右向きになるように回転するメガネを作る。そのときに最初の矢印が出るようにする
不思議な音楽ができます。ずっと聞いていると音楽がすこしずつ変わっていきます。

Viscuitで空を飛ぶドラゴンをつくる

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Viscuitで空を飛ぶドラゴンを作ります。体の部分の絵を次々に取替えていくことで、空をゆらゆらと飛ぶドラゴン(龍)の動きになります。体のパーツを増やせばもっと長いドラゴンにもなります。あまり長いとヘビになってしまいますね。Viscuitの部屋はこちら
     
  1. 頭、体①、体②、しっぽの絵を描く
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  3. 頭を左上に動かすメガネをつくって、右のメガネに体①をつなげる
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  5. 頭を左下に動かすメガネをつくって、右のメガネに体①をつなげる
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  7. 体①を体②にするメガネをつくる
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  9. 体②をしっぽにするメガネをつくる
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  11. しっぽが消えるメガネをつくる

Viscuitで夏の思い出の花火をつくる

Viscuitで花火をつくります。ヒューっと打ち上がった火の玉が、バーンと弾けて光のあとがきれいに残ります。ビスケットの部屋はこちら。色を組み合わせたり、花火の大きさ、形を変えると楽しいです。みんなでつくるでも素敵な花火作品がたくさんできそうです。
     
  1. 中心の火の玉を描いて、上に打ち上がるメガネをつくる
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  3. 中心の火の玉がはじけて、まわりに火花を出す
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  5. 火花は跡を残しながら飛ぶ
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  7. 火花の跡は消える

Viscuitで進んで回ってきれいなもようを描く

まっすぐ進む絵と回る絵を使って、きれいなもようを描きます。簡単な動かし方はビスケットの遊び方動画が参考になります。それぞれのビスケットの部屋に進んで、左上の☓ボタンを押すとメガネが見られます。2018年8月30日情報オリンピック@つくばのプレイベントで行われたビスケット教室で扱われたものです。

まっすぐ進む絵の跡で回る

まっすぐ進む絵のあしあとに回る絵が残ります。ビスケットの部屋はこちら
     
  1. 回る絵を描いて、メガネで回す
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  3. まっすぐ進む絵を描いて、メガネで進ませる
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  5. 進ませてるメガネの右に、回る絵を入れる

回る絵からとびだす

回る絵からまっすぐ進む絵から飛び出します。ビスケットの部屋はこちら
     
  1. 回る絵を描いて、メガネで回す
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  3. まっすぐ進む絵を描いて、メガネで進ませる
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  5. 回すメガネの右に、まっすぐ進む絵を入れる

もようをしきつめる

まっすぐ進む絵(三角)を2コつかって回る絵をしきつめてもようを作ります。ビスケットの部屋はこちら
     
  1. 左向きの三角を描いて、左に進ませる
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  3. 回る絵を描いて、メガネで回す
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  5. 三角を進ませるメガネの右に回る絵を入れる
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  7. 上向きの三角を描いて、上に進ませる
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  9. 三角を上に進ませるメガネの右に左向きの三角を入れる

アリさんエサ探しシミュレーター作る

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私たちの身の回りの自然には実は不思議がいっぱいです。身近な昆虫のアリもよく見てみると、不思議な行動をしています。地面にお菓子が落ちているとき、巣穴までアリの行列ができているのをみたことがないですか?どうやって行列ができるのか、ちょっと不思議です。今回はScratchでアリの行列ができる様子をマネるシミュレーションを作ってみます。そんなに多くないコードで自然の不思議を再現できるのが面白いですね。

普段のアリはランダムに動いている

アリはあまり目が見えないそうです。なので、普段はウロウロとランダムに動いています。実際のアリを観察してみると、動いて、止まって、方向を変えて、また動いてを繰り返しているように見えます。そんな動きを再現するには、乱数を使うとできそうですね。

エサを見つけるとフェロモンのにおいを残して、巣穴に帰る

お菓子などのエサを見つけたアリは、体からフェロモンのにおいを出して巣穴に帰るそうです。においを残すことで、他のアリに、こっちに甘いエサがあるよって教えてるのでしょうね。Scratchでにおいを残すには、ペンやスタンプなどで、色をつけて行くと良さそうです。

他のアリはにおいをたどってエサに向かう

他のアリは、フェロモンのにおいが強い方を目指して動いていきます。においを色で残したなら、ライントレースをしていけば、エサにたどり着きそうです。

完成版はこちら

youtubeの解説動画はこちら
Scratchのプロジェクトはこちらです。

乱数を使ってニャンコ叩きを作る

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乱数を使ったモグラ叩き風のニャンコ叩きです。どの穴からニャンコが出てくるかを乱数で決めています。本当はニャンコ大好きです。 穴からたまにニャンコが出てくるように乱数を使います。1から10までが出るサイコロを振って、10になった時だけ、ニャンコに出てきます。こんなコードになりますね。 解説動画はこちら。
完成したプロジェクトはこちらです。

Scratchでライントレースを作る

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今回はライントレースするネコをスクラッチで作ってみます。床に黒い線が書いてあって、線にそって走る車を見たことがありますか?あれがライントレースです。いちいち、右とか左とか指示を出さなくても、勝手に線に沿って進んでいくのが不思議ですね。 ライントレースの仕組みは、とても簡単です。左右のセンサーでコースを見ながら、
  • 右にはみ出したら、ちょっと左を向く
  • 左にはみ出したら、ちょっと右を向く
  • はみ出してなかったら進む
です。 実際にスクリプトを組んでみるとこんな感じですね。 センサーの部分には『色が色に触れたら』というブロックを使っています。
完成したプロジェクトはこちらです。

気になるスクラッチスタジオを集めてみた

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スクラッチにはたくさんの作品(プロジェクト)が共有されています。こちらの『見る』からプロジェクトを探すことができますが、日本語で無いものも多いので、親しみやすそうなプロジェクトを載せているスタジオを5つ、選んでみました。遊んでみてください。スマホの方で閲覧いただいてる方ごめんなさい。プロジェクトを埋め込んでいますがAdobeFlashPlayerが使えないので動きません。 最後のは宣伝です。

「Why!?プログラミング」番組スタジオ

「Why!?プログラミング」番組スタジオ 2016年2月からNHKで放送されている『Why!?プログラミング』で取り扱われた作品のスタジオです。

日本人の作品

日本人の作品 とにかくたくさんの日本人の作品が集められたスタジオです。550プロジェクト以上ある様子。

Scratchではじめよう!プログラミング入門

Scratchではじめよう!プログラミング入門 日経BP社の書籍『Scratchではじめよう!プログラミング入門』の中で作成されていくシューティングゲームを掲載したスタジオです。
スーパーハードモードなど多くのリミックス作品が作られています。

徳之島でプログラミングにチャレンジ!

徳之島でプログラミングにチャレンジ! 総務省による「若年層に対するプログラミング普及推進」事業の一貫で、CA Tech Kidsが事業者として鹿児島県徳之島町と地域メンター育成を行いました。研修を受けたメンターが地域のこども達と一緒に作った作品を集めたスタジオです。
徳之島での産卵が有名なウミガメについてのクイズです。

あみこども未来ラボのスクラッチスタジオ

あみこども未来ラボのスクラッチスタジオ どんどんプロジェクトを増やしていきます。乞うご期待。
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マイクラMakeCode エージェント君

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MakeCodeをつないでマイクラを始めると、こんなカワイイキャラクターがプレイヤーの隣に現れます。 ・・・誰!? 彼はエージェント君です。エージェント君は普段はポツンと待っていますが、プログラムで指示を与えるとずーっと働き続けてくれます。でもプログラムが間違っていると大変なことにもなります。エージェント君は私たちの身の回りにあるコンピュータと同じですね。

エージェント君にできること

  • プレーヤーの場所に戻る
  • 移動する
  • 向きを変える
  • ブロックを置く
  • ブロックを壊す
  • 足元を耕す
  • 目の前にブロックがあるか確かめる
  • アイテムを落とす
  • アイテムを拾う
  • アイテムを持ち帰る
  • 持っているアイテムを確認する
  • 攻撃する
どれもシンプルな動作ですが、実はプレーヤーができることとほとんど同じことができます。組み合わせると例えばこんなことができます。

整地する

エージェント君、整地作業を開始しました。 clear 20 とお願いしたので、20×20のエリアを整地し終わるまで、黙々と作業をしてくれます。 終わりました。ありがと、おつかれ!けなげだよエージェント君。

豆腐ハウスを建てる

build 8 6 9 エージェント君、一緒に暮らせる家を作ろう。というか作ってくれないか。僕はコーヒー飲んで待っているから。縦8×高さ6×横9の豆腐ハウスを作っておくれ。 Good Jobエージェント君。君が作業している間、僕はただ君を見ていたよ。何か別な作業をしていればよいのに・・・ 見とれてしまいました。 マルチじゃないと、マイクラの世界って1人で孤独です。村人や動物は全く言うことを聞いてくれないので、エージェント君がいてくれると、嬉しくなってしまいます。