Googleローカルガイドでデジタル町おこし

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あまり知られていないですが、Googleのサービスでローカルガイドというものがあります。簡単に言うと、ユーザの投稿によってGoogleMapをより正確に更新するサービスです。

知っている場所のレビューをする、知っているけどMapに乗っていない場所を追加する、口コミを書く、写真をアップロードすることにより、ローカルガイドとしてのポイントが貯まります。

ポイントが貯まると、レベルが上がり、一定のレベル以上になると、Googleからの特典がもらえるという仕組みです。

ローカルガイドのポイントの貯まり方

ローカルガイドのレベル

ローカルガイドの特典

過去にはGoogleドライブ1TBが2年間無料などの太っ腹な特典があったようですが、現在用意されているのは

  • 投稿時のプロフィール画像にバッジが付く
  • Googleから新サ―ビスの早期案内や、イベントへの招待が来る(かも)

というものになっています。

いずれ素敵な特典がもらえるのではという期待と、地域の情報を充実させるためにコツコツと頑張っています。

ようやくレベル5になれました。

GoogleMapでの阿見町の口コミ

▶GoogleMapに掲載されている情報量が多い
▶検索した時にヒットしやすくなる
▶地域の場所に関心を持って来てもらいやすくなる
という単純な構図をイメージしているのですが、現時点でのどのくらいGoogleMapに情報(口コミ)が寄せられているのかを簡単に見てみました。

GooglePlacesAPIを使うことで、指定した範囲内のスポットとスポットに寄せられている口コミを調べることが出来ます(ただし上限5口コミまで)。

阿見町役場、つくばセンター、東京駅を中心に半径5kmの飲食店を検索し、投稿されている口コミ数の分布をとるとこんな感じでした。

口コミ数 阿見町役場から5km つくばセンターから5km 東京駅から5km
5件以上 82.5% 86.5% 99.0%
4件 3.5% 1.8% 0.5%
3件 1.2% 1.8% 0.5%
2件 0.6% 2.3% 0.0%
1件 3.5% 2.3% 0.0%
0件 8.8% 5.3% 0.0%

流石に東京は別格ですね。ほとんどの飲食店で5件以上の口コミを獲得しています。阿見とつくばは意外といい勝負です。本当かな。どちらも口コミがまだ一件も無いお店が多いので、はじめての投稿を狙って見たいと思います。

阿見町の観光集客

そもそも阿見町の観光はどうなっているのか、と調べてみると、なかなかの健闘っぷりです。茨城県がまとめている観光動態調査として公開されているオープンデータによると、市町村別の入込客数として、

2014年:県内第3位!
2015年:県内第5位!

毎年のライバルは、大洗町、ひたちなか市、水戸市、笠間市のようです。何故こんなに健闘しているのかというとやはり、あみプレミアム・アウトレットのようです。じゃらんの阿見町(稲敷郡)の観光スポットランキングでも堂々の1位。開業当初には、年間550万人の収穫を達成したとニュース(日経:2010年)にもなっていました。

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