2018年9月つくば市で開催の国際情報オリンピック

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あまりニュースになっていないかもしれませんが、2018年9月1日(土)~8日(土)、つくば市で国際情報オリンピックが開催されます。

第30回国際情報オリンピック日本大会

昨年の第29回イラン大会では日本代表が世界1位でした。文部科学省からプレスリリースが出ています。

今年も頑張れ!日本代表!

国際情報オリンピックとは

文部科学省のプレスから大会趣旨を抜粋

国際情報オリンピックは高校生以下の生徒を対象として、数理情報科学の問題解決能力を持つ生徒を見出し、その能力の育成を助け、また各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的としている。

80を超える地域から指導者などの関係者含め800名以上が参加予定です。成績上位となった約12分の1の選手が金メダルを受賞します。競技日は2日あり、各日5時間で3問ずつの問題を解きます。問題を解くには数学的な理解力、分析力、思考力、発想力が求められるそうです。まずは問題を解く効率の良いアルゴリズムを見つけ、それをコードで実装します。実装に使える言語はC++、Pascal、Java。

過去にはこのような問題が出題されていました。

島(ISLAND)

前回大会の様子

2017年はイランで開催されました。日本からは4名の高校生が参加し、金メダル3個、銀メダル1個の大活躍。1人につきメダルは最大1個なので、全員入賞です。うち1名の生徒は個人得点で世界1位となったそうです。みなさん大活躍ですね。

詳細はこちらにあります。

イラン大会の様子はyoutubeに掲載されています。大会5日目の競技日の様子は、みんな鬼気迫るものが感じられます。

第30回国際情報オリンピック日本大会

9月の開催に向けて、日本代表4名の選考プロセスの真っ最中のようです。候補者を絞り込む国内大会が実施され、予選、本選、強化合宿を経て日本代表が選抜されます。

この大会観戦はできるのでしょうか。スポーツではないですが、熱気には溢れていると思います。引き続きウォッチしてみます。

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