3D映像って不思議ですよね。
特にVRゴーグルで見ると吸い込まれるような没入感があります。
この3D映像の仕組みは、意外と結構シンプルです。
人の眼は右目と左目でちょっとずれた角度で被写体を見るため、両目で見ると奥行きが感じられます。3D映像も同じで、右目に右目用の、左目に左目用の映像を見せることで立体的になります。
右目と左目に映像を分ける方法ですが、結構いろいろあります。
- アナグリフ式(赤青メガネ)
- 偏光式(偏光板を使ったメガネ)
- ステレオグラム(メガネを使わず平行法、交差法で見る)
今回は偏光板を使って偏光式にチャレンジしてみます。偏光板はAmazonなどで手に入ります。
レッツ工作☆
必要なもの
- 偏光板(メガネのレンズくらいの大きさを2枚)
- ダンボール板などしっかりした紙
- テープやノリ
作り方
- メガネ型にダンボールを切る
- 偏光板を吸収軸に対して45°に傾けて、レンズの形に切り抜く(吸収軸はラベルで記されてたりします)
- 偏光板を挟んでテープで止める
- 完成☆
3D映像を見てみよう
では早速偏光板メガネを使って3D映像を見てみましょう。YouTubeで、『3D 映像』などと検索すると3D映像が出てきます。
画面が左右に別れているものは、ステレオグラム用なので、輪郭がぼやっと2重に見えるようなものを選びましょう。
例えば、こんなジェットコースターの動画です。
残念ながら、メガネが無いと立体感をお伝えできませんが、吸収軸の向きが合っていれば、吸い込まれるような3D映像が見えます。