”コードを書いて”
”バナナを集めて”
”世界を救え”
何ができるの?
ポップなおサルのキャラクターをプログラムで操って、バナナを集めるなどステージをクリアしていきます。ステージにはプログラム書き方の解説が添えられているので、進めていくと自然とプログラムが書けるようになります。スクラッチとは違って、ブロックプログラミングではなく、テキストプログラミングですが、キー入力を省略できるボタンが用意されていて、タイプする量が少なくても取り組めるように工夫されています。
どういうもの?
子供向けプログラミング教育の先進国、イスラエルで開発された学習ツールです。イスラエルでは1700の学校で導入されているそうです。
学べるプログラミング言語はテキストべースのもので、Coffee Scriptと呼ばれる本格的なものです。Coffee ScriptはWebサイト作りなどで使用されるJavaScriptに変換して実行することができます。JavaScriptよりコードの量が少なく、簡素なプログラムが書けるという利点があります。
全400ステージを遊べるようにするには有償版のライセンス購入が必要です。無償でも最初の30ステージを試すことができます。教育機関向けにはオープン価格となっていますので、要相談ですね。
どうやって使う?
Webブラウザだけですぐに始めることができます。こちらからどうぞ。
やってみた
無償版では30ステージまで挑戦できます。10ステージ毎にテーマが分かれており、
- おサルの基本動作
- オブジェクト(カメ)の操作
- 繰り返し
を学ぶことができます。コードを実行するとおサルやカメが動くのと同時に、実行されている行がハイライトされるので、デバッグしやすいです。
ヘルプサイトを見る限り、
- 条件分岐
- 関数をつくる
- キャラクラーにじゃべらせる
- ものを拾う、落とす
- 〇〇になるまで待つ
などが後のステージで出てくるようです。