はじめてプログラミング学んでいるときはワクワクで一杯ですが、少し慣れてくると何をやってみたら良いのか迷うかもしれません。そんな中で目標にしやすいのがプログラミングコンテストへの参加です。最近ではWebでニュースに取り上げられることも多いのでご存知のものもあるかもしれません。定期的に開催されているコンテストを6つ選んでみました。やはり夏休み期間中の作品募集という大会が多いですね。
U-22プログラミング・コンテスト
公式サイト
1980年から経済産業省によって開催されている老舗コンテストで、今は民間に移行されています。日本からイノベーションを創出するIT業界のスター、世界でも活躍していくような若者を見つけて、応援したいというテーマで実施されています。
主催
- U-22プログラミング・コンテスト実行委員会
募集作品
- 未発表のオリジナル作品
応募資格
- 22才以下
- 2017年から小学生部門が開催されている
スケジュール
- 7月から8月にかけて作品を募集し、10月に結果発表
全国小中学生プログラミング大会
公式サイト
2020年に小学生のプログラミングが義務教育として必修化されることを踏まえ、2016年から開催されているコンテストです。プログラミングで小中学生の児童・生徒たちが自分の考えを表現することを競い合うことを目的に開催されています。2017年のグランプリは粘菌の動きを参考に迷路をクリアする人口知能を作った小学5年生の作品でした。
主催
- 全国小中学生プログラミング大会実行委員会
募集作品
- オリジナルのプログラム 開発言語、ツールは問わない
応募資格
- 日本在住の6歳以上15歳以下の小学生・中学生
スケジュール
- 8月から9月にかけて募集し、11月に結果発表
アプリ甲子園
2011年にスタートした中学生&高校生のためのスマートフォンアプリ開発コンテストです。プログラミング能力だけでなく、いかにクリエイティブであるかが評価されます。
主催
- アプリ甲子園実行委員会
募集作品
- iOS用アプリ
- Android OS用アプリ
- Windowsphoneアプリ
応募資格
- 中学校、高等学校、高等専門学校に在籍する人
- 小学生も応募可能
スケジュール
- 7月から8月にかけて作品を募集し、10月に結果発表
Unityインターハイ
主催
- ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
募集作品
- Unityで作成されたゲーム
応募資格
- 高校生、高専生(3年生以下)、および中学生や小学生
スケジュール
- 8月一杯で募集を締め切り、10月に結果発表
PCNこどもプロコン
公式サイト
「すべてのこどもたちにプログラミングを」をコンセプトに活動するプログラミングクラブネットワークが主催する大会です。ゲームやアプリだけでなく、電子工作やロボットと組み合わせた応募作品が目立ちます。
主催
- プログラミングクラブネットワーク
募集作品
- オリジナルのプログラミング作品
応募資格
- 小学生・中学生
スケジュール
- 毎年夏・冬に開催
DojoCon Japan プログラミングコンテスト
主催
- DojoCon Japan実行委員会
募集作品
- Scratch
- Webサイト
- スマートフォンアプリ
- ゲーム
- 電子工作
応募資格
- 応募時に7歳〜17歳であること
スケジュール
- 10月まで募集