残念な話です。Facebookで阿見町に住めません。
何を言ってるんだ?ということですが、Facebookのプロフィール設定で「住んだことがある場所」は自由記述式ではなく、選択式です。なら選べば良いのですが、選択肢として阿見町は出てきません。
近隣のつくば市や美浦村は登録されているのに、です。どこに住んだら良いのか途方に暮れます・・・。
町村は居住地に選べないので郡を選ぶべし
色々と調べました。結果は・・・
町、村は居住地として選択できず、郡を選ぶのが正解のようです。しっくりこないのは、阿見町が属する稲敷郡を居住地として選択する時に、「茨城県 稲敷郡(Miho-mura, Inashiki-gun, Ibaraki, Japan)」と表示されることです。
郡名 | 選択時にカッコ書きされる町村名 |
---|---|
東茨城郡 | 茨城町 |
那珂郡 | 東海村(※) |
久慈郡 | 大子町(※) |
稲敷郡 | 美浦村 |
結城郡 | 八千代町(※) |
猿島郡 | 五霞町 |
北相馬郡 | 利根町(※) |
※:単一町村なので違和感なし
なぜこんなことを気にしているのかというと、地方であればあるほど、ICTを活用した方が良いと考えるからです。だって距離を感じないじゃないですか、コストが安いじゃないですか。Facebookさん、近い将来に日本の町村を居住地に選択できるようにお願い致します!
以下、調べついでに分かったことです。
阿見町の非公式ページがある
阿見町で検索すると、このページがヒットしますが、非公式のページです。町在住の心温かい方が、チェックインして作成してくれたようです。
自治体の広報メディアをまとめたサイトをみると、茨城県はこんな感じ。阿見町にはWebと広報誌しかないです。地方自治体にとってソーシャルメディアを運用していくのは負担が重いのかもしれません。
ライフイベントで引越しを登録することはできる
ライフイベントを使うと、
このような引越しのお知らせを登録することができます。ただし、ライフイベントの「引っ越した」から登録しようとすると、場所の入力欄が居住地と同じ選択式のものになってしまうので、阿見町を選ぶことが出来ません。
「自分のイベントを作成」からタイトル、アイコンを変更して自作の引越しイベントを作成すると、場所欄から非公式の阿見町ページなど、おそらくチェックイン可能なスポットが選択できます。
やっぱりなんだか不便だ。
五霞町 in ガーナ?
居住地の選択欄にgokaと入力すると「五霞町 (Goka)」が出てきます。なんだ町も選択できるのかと期待したのですが、この五霞町のページ、なんだか地図がおかしい。ガーナなんです。実際ガーナにゴカは実在するようです。
同じgokaが混同してしまっているのですね。うーん、謎な仕様。