何ができるの?
ブロックプログラミングで作ったプログラムを、手のひらサイズのコンピュータボードで実行させます。LEDを光らせたり、ボタン入力したり、音を鳴らしたり、温度・明るさ・加速度・磁気センサーを使ったり、デジタル・アナログ信号を入出力できます。無線通信もできます。
どういうもの?
micro:bitはイギリスの国営放送BBCが子どもたちのコンピュータ教育のため、イギリスの11才~12才の全ての児童(100万人)に配布したコンピュータボードです。日本でもAmazonやスイッチサイエンスで購入することができます。2000円程度でこれだけのことができるは画期的です。
どうやって使う?
パソコンにマイクロUSBケーブルでつなぐと電源が入ります。こちらのサイトコードエディタ兼シミュレータになっています。プログラムはブロックの組み合わせか、JavaScript、pythonで書くことができます。上に埋め込んだシミュレータのコードはこんな感じです。
実際のコードはこちら。
コードは.hexという形式のファイルでダウンロードし、USBでつながっているmicro:bitに保存すると、すぐにmicro:bit上で動作し始めます。シミュレータがよくできていますので、micro:bitの実機が無くてもプログラミングを楽しむことができます。
電池式にしてみたり、スピーカーをつけて音を出したり、デジタル・アナログの入出力が3つついているので、工夫次第で無限大に電子工作ができます。