マイクラ世界の位置は座標で決まります。主人公の位置を座標を使ってプログラミングしてみます。
このページに書かれていること
・マイクラ世界の位置はX、Y、Zの座標で決まる
・取得できる座標にはtilePosとposがある
こんな感じで、Xが横方向、Yが高さ、Zが奥行きと考えるとわかりやすいです。
プログラミングで主人公を移動させてみましょう。
import mcpi.minecraft as minecraft mc = minecraft.Minecraft() pos = mc.player.getTilePos() #主人公の今の座標 mc.player.setTilePos( pos.x + 10, pos.y, pos.z )
高くジャンプさせるには
mc.player.setTilePos( pos.x, pos.y + 10, pos.z )
です。あまり高くしすぎるとサバイバルだと死んでしまいます。
座標にはtilePosとposがあります。
tilePosは整数で、何個目のブロックにいるかということです。
posは少数で、ブロック上の細かい位置までを含みます。
歩きならが座標を表示してみるとわかりやすいです。
import mcpi.minecraft as minecraft mc = minecraft.Minecraft() tilePos = mc.player.getTilePos() pos = mc.player.getPos() mc.postToChat( 'tileX:' + str( tilePos.x ) + ', X:' + str( pos.x ) ) mc.postToChat( 'tileY:' + str( tilePos.y ) + ', Y:' + str( pos.y ) ) mc.postToChat( 'tileZ:' + str( tilePos.z ) + ', Z:' + str( pos.z ) )
あまり気にしなくても良いのですが、tilePosやposはマイクラでF3を押して出る座標と合いません。
気持ち悪くて一致させたい時には、マイクラのコマンドで
/setworldspawn 0 0 0
と実行すれば一致させられます。