マイクロソフトはMakeCodeというサービスを提供しています。MakeCodeはmicro:bitのコードエディタになっています。
Microsoft MakeCode brings computer science to life for all students with fun projects, immediate results, and both block and text editors for learners at different levels.
(意訳)
Microsoft MakeCodeは全ての生徒にワクワクするようなコンピュータ・サイエンスの学びを提供します。楽しいプロジェクト、すぐに実行できる環境、様々なレベルに対応するブロック型とテキスト型のコードエディタがあります。
2017年10月23日に、マインクラフトが追加されました。マインクラフトのWindows10版またはEducation Editionがあれば、MakeCodeからマイクラの世界をプログラミングできます。Java版(PC)を購入済みの方はWindows10版をインストールすることができます。
[Minecraft] Java版所有者が無料でWindows10版をダウンロードする手順
Chicken Rainのチュートリアルで、導入の手順を見ておきます。
始めるとすぐに「マイクラとつながっていません、コードコネクトAppを入れて下さい」と英語で表示されます。早く日本語化して欲しいですね。
「Download the App」を押すと今度はこんな画面になります(また英語)。
「Download Code Connection」を押してダウンロードして下さい。終わると「CodeConnection.msi」がありますのでインストールします。インストールが終わると「Code Connection for Minecraft」というショートカットが作成されますので、実行します。こんな画面が表示されると思います。
コピーボタンを押して、コマンドをコピーしておきます。
続いて、プログラミングしたいマイクラの世界を起動します。設定を確認して、チートを有効にしておいて下さい。
マイクラの中で「tキー」を押してチャットを開き、先ほどコピーしたコマンドをペーストして実行します。
するとCodeConnectionがこんな画面になります。
MakeCode以外にも色々接続できるようですね。今回はMakeCodeボタンを押します。
さて準備ができたので、Chicken Rainに戻るとこんな感じのコードを組むことになります。
早速実行してみましょう。「tキー」を押して、チャットを開きchickenと入力します。
大量のニワトリが・・!!
MakeCodeのマイクラプログラミングはかなり高度なことができそうです。
全て使うのは大変なくらいブロックが揃っています。