レジ横や路面店で窓越しに見せるような程度の小型のデジタルサイネージであれば、液晶モニタとパソコンで作れます。パソコンとモニターを繋いで、全画面表示で、スライドショーや動画を連続再生すればOKです。
ラズパイを活用すれば、一式そろえても2万円程度の予算でデジタルサイネージが手に入ります。
必要なもの
- 液晶モニタ(※できればHDMI対応)
- ラズパイ
- HDMIケーブル
※HDMI非対応の場合には別途変換コネクタが必要です
完成写真
全画面&連続再生の方法
Googleスライドを使う場合
- ファイルの『ウェブに公開』を押す
- 『最後のスライドまで到達したらスライドショーを再度開始する』をチェックする
- 『公開』ボタンを押し、表示されるリンクをコピーする
- ブラウザのアドレスバーに先程のリンクを入力してスライドを始める
- 左下にマウスを持ってきて、『全画面』ボタンを押す
youtube動画を使う場合
- 動画の画面上で右クリックし、『ループ再生』を選択する
- 動画右下の『全画面』ボタンを押す
パワーポイントを使う場合(Windowsパソコン)
- 画面の切り替えタブを選択して、画面の切り替えタイミングの『自動的に切り替え』をチェックし、スライドをめくる間隔を設定する
- スライドショータブを選択して、『スライドショーの設定』を押す
- オプションの『Escが押されるまで繰り返す』をチェックし、OKを押す
- F5キーを押してスライドを始める
24時間連続で使ったときの電気代は?
ラズパイと液晶モニタの電源にワットメータを挟んで消費電力を計測しました。youtubeの動画再生中で20.3Wでした。ワット数から電気代を計算できるサイトを利用すると、今回のデジタルサイネージを24時間使ったときの電気代は13.2円になります。