GoogleアシスタントSDKに「OK Google」の受付音を追加

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前回はラズパイの中で動く、GoogleアシスタントSDKの日本語化をしました。幸い、我が家の子どもたちとも仲良く(?)、遊んでくれています・・・むしろ遊ばれているか。

このGoogleアシスタントSDK、ちょっとシャイなようで「OK Google」を受け付けてもターミナルの標準出力に
ON_CONVERSATION_TURN_STARTED
と表示するだけで無音です。子どもも大人も認識されたのかよく分からず、思わず連呼してしまいます。

そこで本家Google Homeのように、「OK Google」の受付時に音を鳴らしてみました。

ライブラリのコードにaplayで音を鳴らすコードを追加する

何も手を加える前のアシスタントは「OK Google」を受け付けても、無音でこんな感じです。

さて、ラズパイで音を鳴らすためのコマンドを調べてみると、
aplay 鳴らしたい音のファイル名.wav
で良さそうです。

問題は音を鳴らすコードの場所ですが、サンプルとして実行しているhotwordのコードはこんな感じ、

/home/pi/env/lib/python3.4/site-packages/googlesamples/assistant/library/hotword.py

なので、process_eventの中で音を鳴らすと良さそうです。同じhotword.pyの中に定義されています。

ここに追加します。一番上の方に、
import subprocess
も追加しておきます。

さて、実行してみると、「OK Google」の後に音がなりました。wavファイルは何でも良いのですが、windows7のメッセージ受信時のものを引っこ抜いてきて利用しました。

画面の見た目では地味でわかりにくいですが、音を再生しています。めでたしめでたし。

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